メールの到達率が落ちた、配信コストが膨らむ、機能制限で施策が回らない——そんな悩みを一度に解決したいなら、配信数・登録数が無制限のワイメールは有力候補です。
ユーザー専用の配信環境と自動IPウォームアップで迷惑判定リスクを抑えつつ、メルマガもステップメールも使い放題。
ここでは評判・口コミの実像、強みと弱点を一次情報とレビューで公平に解説します。
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本記事の要点は三つです。
第一に、ワイメールは月額4,980円(税抜)の完全定額で配信数・登録数が無制限、成長局面でも予算が読みやすいこと。
第二に、専用配信環境と自動IPウォームアップ・複数IP分散により、到達率と運用安定性に投資していること。
第三に、レビューからはサポートの丁寧さが評価されつつ、多機能ゆえの学習コストと初期費用・オプション費への注意が示されることです。
配信量が増える事業やシナリオ運用が中核のマーケ組織に適し、少量配信中心なら他の軽量ツールと比較検討する価値があります。
導入可否は「配信量(将来含む)」「シナリオ運用の重要度」「オプション費の必要性」を軸に判断すると合理的です。
ワイメールの口コミ、評判
ワイメールの口コミ、評判をX(Twitter)やInstagramで徹底調査しました。
ワイメールの悪い口コミ
ワイメールの悪い口コミを調査しましたが、見つけることができませんでした。
ワイメールの良い口コミ
ワイメールの良い口コミを調査しました。
会員約1.5万人に向けた配信で、毎回の開封率・クリック率が想定以上に高く、メルマガ経由の訪問はPVが通常の倍以上に伸びました。直帰率も約30%改善し、読者のファン化が進んだ実感があるとのこと。UIがシンプルで反応指標がすぐ把握でき、社内レポートや改善の回しやすさも評価されています。
公式サイトより
他社MAのエラーや複雑なタグ運用に悩み、必要機能に絞れて日本語サポートが受けられる点からワイメールに移行。無料トライアルで目的の運用が実現でき、コストも圧縮できたといいます。特に「メルマガ媒体を複数作成できる」仕様でセミナー単位の管理がシンプルになり、問い合わせ時のサポート対応も迅速で助かっているとの声です。
公式サイトより
淹れ方や保存など“伝えるべき情報”が多いため、100話超のステップメールを無制限に組める点を重視して採用。専用環境で丁寧にレピュテーションを育てた結果、到達率が非常に高まり、読者からの返信も増加。限定銘柄の号外配信では高価格帯にもかかわらず“その日の午前中に即完売”し、サポートの親身な対応が成功を後押ししたと評価しています。
公式サイトより
自社サーバ配信時は反応が悪く「届いていないのでは」と疑うレベルだったため、迷惑メール対策と複数グループ運用を重視してワイメールを選定。導入後は「本当に届く」実感があり、クリック率が大幅に改善、会員からの好意的な声も増えました。5グループ横断の一括配信やテーマ別セグメント配信、ステップメール運用も順調で、電話・メールのサポートも素早く頼れるとのことです。
公式サイトより
ワイメールとは
サービス名 | ワイメール |
運営会社 | 株式会社イグレックス |
ワイメールは株式会社イグレックスが提供する国産のメール配信システムで、月額4,980円(税抜)からの完全定額制が特長です。
配信数・読者登録数・ステップメール数に上限がなく、90以上の機能(予約配信、セグメント配信、ループメールなど)を標準搭載しています。
専用配信環境と複数IP分散、自動IPウォームアップなど、到達率を意識した運用機構も備えます。
完全定額で配信数・登録数に制限がないため、名簿増加や配信頻度の増加による従量課金の不安がありません。
ステップメールは複数シナリオと条件分岐に対応し、フロー表示で直感的に運用できます。
さらに自動IPウォームアップや複数IP分散などの到達率対策を内蔵し、共有環境のペナルティ影響を避けられる「専用配信環境」を採用しています。
ワイメールの料金は?
ワイメールは、完全定額制のメール配信サービスであり、
「配信数」「読者登録数」「ステップメール数」すべて無制限です。
料金は契約期間と支払方法によって変動します。
契約期間 | 支払方法 | 月あたり料金(税込) | 初期費用 |
---|---|---|---|
毎月自動継続(当月払い) | クレジットカード/口座振替 | 4,980円 | 10,000円 |
6か月分前払い | 銀行振込 | 5,460円 | 10,000円 |
12か月分前払い | 銀行振込 | 5,250円 | 10,000円 |
※価格はすべて税抜表記(公式ページ明記より)。
※クレジット・口座振替のみ「月額4,980円」で最安設定。
ワイメールには、配信ドメインを「ymail.jp」などの共用から切り離し、
自社ドメイン(独自ドメイン)で運用する“ブランド化プラン” があります。
プラン種別 | 内容 | 貸与ドメイン管理費 |
---|---|---|
なし | 共用ドメイン利用(ymailサブドメインなど) | 980円/月 |
あり | 自社ドメイン(独自ドメイン)利用 | 無料 |
※自社ブランド化には「独自ドメインの保有」が前提。
ドメインの取得・維持は利用者自身で行う必要があります。
ワイメールのメリット、デメリット
メリット
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コストが読みやすい完全定額:月額4,980円(税抜)から、配信数・読者数に上限がないため増配信時も費用が膨らみにくい。
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到達率を考えた専用環境×自動IPウォームアップ:他ユーザーのスパム影響を受けにくく、段階増量の自動制御で受信ブロックを回避。
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ステップメールとシナリオ分岐:複数シナリオ・条件分岐・フロー表示で継続施策を効率化。
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導入のしやすさ:国内サポートとドキュメントが充実。レビューでもサポートの丁寧さに言及。
デメリット
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学習コスト:多機能ゆえに初期の操作で戸惑う声がある。
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初期費用・オプション費:一部レビューで初期費用の負担感、公式では複数IP分散など有料オプションが存在。
ワイメールをおすすめする人おすすめしない人
おすすめする人
- 週に数回以上メルマガを配信し、配信量が今後も増える予定のチーム
- 複数のステップメールや条件分岐シナリオで育成施策を回したいマーケ組織
- 読者リストが急速に拡大するD2Cや会員制サービス、情報発信ビジネス
- 到達率(迷惑判定回避・安定配信)を重視し、専用配信環境のメリットを享受したい人
- 従量課金だとコストが跳ねやすく、定額で費用を平準化したい事業
- 国内サポートと日本語ドキュメントで導入・運用を進めたい担当者
おすすめしない人
- 月1回程度の告知メールなど配信量が少なく、定額の旨味が出にくい運用
- メールよりもアプリプッシュやSNS通知が主軸で、メール配信の優先度が低いチーム
- 最小限の機能だけで直感的に使える超シンプルなツールを求める人
- 初期費用やオプション費用を一切かけたくない、極力ゼロコスト志向の運用
- 海外製MAのような広範な外部SaaS連携や多言語テンプレートを最優先する案件
ワイメールのよくある質問疑問Q&A
Q1. 本当に配信数や読者登録数に上限はありませんか?
A. 公式に「配信数・読者登録数ともに無制限」の定額制が明記されています。大規模運用ほどコストの読みやすさが出ます。
Q2. 到達率対策はどこまで自動化されていますか?
A. 自動IPウォームアップ機能を標準提供しており、段階的に送信量を増やして受信ブロックを回避します。複数IP分散の有料オプションも選択可能です。
Q3. ステップメールの分岐や可視化は使えますか?
A. 条件分岐を含む複数シナリオに対応し、フロー表示で全体像を把握して運用できます。